MACFARM

「MacExpoへの参加」

kabuneko

マックフアーム(MF)/勝矢高行

 マックファームは、マックのユーザーたちがあつまって「誰にでも親切」をモットーにはじまったごくふつうのユーザーグループです。設立はl989年9月1日ですので、数多いユーザーグループのなかでもそろそろ老舖になりつつあるかな、と感慨深いものがあります。

ここまで統いたマックファームを特徴づけるものに毎年2月に幕張メッセで開催されるマックエキスポへの参加があります。199l年2月の第1回目から、自前のブースを借り切り、派手なユニフォームと毎回工夫を凝らした出し物で人目を引いています。

 ふだんはエキスボと関係ない楽しいユーザーグループ活勤をしていますが、エキスボの準備と実行にかけるエネルギーもたいへんなものです。企画、会計、スケジューリング、制作部隊、進捗管理、当日の運甘等まるで会社の仕事のようなことをすべてボランティアでやるのですから不思議です。しかしこれらの活動のなかから「ばくたま」ぬいぐるみや「かぶねこ」のようなマックファームを代表するキャラクターが生まれ、仲問意識みたいなものが生まれてきているのだと思います。

 いいことばかりではないので、弊害のようなものを先に申し上げておきましょう。まず、かけるエネルギーが大きすぎて場合によってはふだんの活動がエキスポ準備一色になってしまうこと。これはけっこう大きな間題で、よっぼどうまくやらないとエキスポに参加することがかえってUC活動を阻害してしまいます。つぎにエネルギーを割ける人と割けない人に区別ができてしまうこと。ユーザーグループはあくまで遊びでボランティアなのですから、ひとそれぞれでいいのですが、ある目的に向かって走り始めた組織のなかで疎外される人のないよう、工夫をする必要があります。マックファームの場合、エキスボ会議という別組織をつくり、それ以外の場ではエキスポをあまり話題にしない(参加してる人は同じでも)というルールになっています。

 エキスポに参加するにあたってはまず目的を明確化する必要があります。マックファームの場合には「ユーザーグループ活動とパソコン通信」を一般の人々に知ってもらいたい、というのが目的になっています。それから金銭的な収支をとる必要があります。アップルの提供してくれる無料の場所でやるのか、有料のブースを借りて作品を販売して収支をとるのかが判断のいるところです。

 あと、これがいちばん大切かもしれませんが、仲間のなっとくのいく企画で、楽しく有意義なお祭りができること。CD-ROMがまだ1万円以上していたころに白分違で作った作品だけでCD‐ROMを制作し、2000円で販売したことや、ビジネスショーのなかでUC活動を訴えてきたことは、それなりに社会的に意味のあったことだと思っています。だって、マックがただのビジネスコンピュータになってしまったらつまりませんものね。会場でふだん会えない仲問に久しぶりに会ったり、有名人(ガイ・カワサキと握手しました)と会えたり、たくさんのお客さんの前でMIDI演奏をしたり、楽しいことがいっぱいあります。これをお読みのみなさんも、ぜひ身近のユーザーグループに参加して、いっしょにマックエキスポをユーザーの手で乗っ取ってしまいませんか?マックはそんな魅力あるマシンだと思います。


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